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新曲のデモ

JUGEMテーマ:音楽

 

 

 

「苔の庭」

 

埋ずもれた
桟橋の
プレートを
踏まぬように そこへ行くのです

 

湿っぽい
暗がりのように
見えるそこは
ひやりと気持ちがよいのです

 

まるで抜け殻のようになって
会いにゆくのです
苔むしたこの場所に たどり着くのです

 

 

謂れのない
咎を抱えて
言い返せないまま
不器用を恥じて

 

日々暮らす
街は静かで
傷ついたままの思い
さとられないように

 

澄んだ湧き水に手を浸して
波紋を追うのです
苔むしたこの場所で  心濡らすのです

 

 

逢おうとして止めて
そのままここにいる
内に秘めた言葉
震える指で水面に

 

 


/_/_/_/

 

「苔の庭」、というタイトルの歌詞を
長々と、15年は書き続け書いては消し、
書いては直しを続けてきたんですが、
この度3曲目のヴァージョンとして
デモを録りました。

これだけ時が経つとさすがに主題から
変わってしまったり、今にそぐわない
言葉だったり、ということになってしまいます。
そもそもこのタイトル、David bowieの"Heroes"の
B面に入っている"moss garden"を頂いてる
訳ですが、誰も来ないとっておきの
その場所で自分を見つめ直す、少々禅のような
内容だったのが胸の内を打ち明けたらその人は
きっと苦しむ、だから内に秘めてここにいる、
という内容に変わって、今回の歌詞に至るので。
誤解されやすい人間ではありますが
音楽をやっているおかげで内に籠ることなく
それなりに人付き合いもできるようになったと
思っていますが、
音楽ができなくてもそれはそれで
こういった場所を見つけて、
ひっそりとやっていこうとは思っています。
誰かを煩わせたりするようなことは極力避けて。
音楽のおかげで人に迷惑かけたり、ムキになったり
出来るのですよ。あれ?

冒頭のヴァースのような場所は、実際に
あったと記憶が朧げにあるのです。
このような場所は海辺か、川かと思いますが
苔むした地面なんて変、ですよね。
でももう直しません。イメージのまま
書き起こしていますから。

春は私にとっては引き蘢りの季節(笑)
その間に何曲かは仕上げておきたいです。

| 永井 Lee(lee-sewing) | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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